OWL OSAKA 実装配置図 / 現地確認用
どこに何を置き、どこで何のデータを取るか。
株式会社EXPLACE
2026年◯月◯日
DESIGN ── 集めるものは3種類だけ
STEP 1 で取得
状況
誰が、何を求めて、どんな条件で来店したか
Wi-Fi接続時の1問 / 入店時の1タップ
STEP 2 で取得 ※現在ここだけ未記録
行動
実際にどの曲がかかったか、何が注文されたか
CDJからLAN受信 / VIP席オーダー
STEP 1 で取得
反応
その直後にフロアの人数がどう動いたか
Wi-Fi接続数の推移(自動・1分ごと)
FLOOR MAP ── 実際のフロア構成に沿った設置位置
1FDanceFloor 受付・バー・ダンスフロア・ステージ
2FVIP / Lady's Floor VIPシート・1Fを見下ろす構造
STEP 1 Wi-Fi(設定変更のみ)
STEP 2 再生ログ受信
STEP 3 接点の追加
STEP 4 VIPオーダー
階層間の移動検知
お客様の動線
KEY FINDING ── 2フロア構造だからこそ取れるもの
発見 01
「帰った」と「2Fに上がった」は
まったく違う出来事です
1Fの人数が減ったとき、退店なのか2Fへの移動なのかで意味が正反対になります。
前者は失敗ですが、後者はVIP席での消費につながる成功です。
Wi-Fiのアクセスポイントは各フロアに別々に設置されているため、
どちらのAPに繋がっているかで在館フロアが判別できます。追加の機器なく、この2つを区別できます。
発見 02
DJの評価軸が
1段階細かくなります
単純な人数の増減ではなく、「1Fに留めたDJ」と「2Fへ送客したDJ」を分けて見られます。
- 1F滞留型 フロアを盛り上げる/入場料・ドリンク回転に貢献
- 2F送客型 落ち着いた時間帯を作る/VIP単価に貢献
- 退店型 どちらでもない。ここだけが課題として残ります
どちらが良い悪いではなく、時間帯ごとに必要なDJが違うということが数字で見えます。
発見 03
吹き抜けがあるため
LED投票が2Fにも届きます
2Fは1Fのフロアを見下ろす構造です。ステージのLEDが2Fからも視認できるのであれば、
転換時のQR掲出は2FのVIPのお客様にも同時に届きます。
1Fの投票と2Fの投票を分けて集計できるため、
「フロアが求める曲」と「VIP席が求める曲」の違いも見えます。
※ 実際の視認性は現地で確認します。
※ 上図は公式フロアマップをもとにした簡略図です。
実際の壁位置・什器配置・機器の設置場所は、現地で拝見して確定させます。
この紙に直接書き込みながら確認させてください。
INSTALLATION ── 各ポイントで何をするか
2Wi-Fi AP(1F・2F)STEP 1
場所
1Fダンスフロア/2F VIPフロア 既設のアクセスポイント
やること
設定変更のみ。接続画面に1問表示し、フロアごとの接続台数を1分ごとに記録
取れるデータ
同行者構成/滞在時間/1F・2F別の在館人数/フロア間の移動
現地で確認各フロアの機器型番と台数/1Fと2FでAPが分かれているか/トイレ・階段の電波
3DJブースの小型PCSTEP 2
場所
1Fステージ内のDJブース LANハブの空きポート
やること
LANケーブルを1本挿すだけ。CDJが常時発信している曲情報を受信して保存
取れるデータ
再生曲/BPM/切替時刻 = AI学習の中核
現地で確認CDJ同士のLAN接続/ハブの空きポート/持ち込み機材の有無/設置スペース
1受付の端末STEP 3
やること
年齢確認の流れでスタッフ様が1タップ。既存端末のブラウザで動きます
取れるデータ
初回か常連か = リピート率/入店時刻
現場の変化
あり。1件1秒。「聞けなかった」で飛ばせます
現地で確認受付の運用と使用端末/ピーク時の列と所要秒数/受付にWi-Fiが届くか
4LED送出PCSTEP 3
やること
DJ転換時にQRを全画面表示。ブラウザを全画面にするだけ
取れるデータ
音楽の好み。吹き抜けを通じて2Fからも参加できる可能性があります
現場の変化
スタッフ様が「投票開始」を押すだけ。1営業日2〜3回
現地で確認LEDの入力系統と空き/PCを繋げるか/2FからLEDが見えるか/VJが入る日
5VIPシートの卓上QRSTEP 4
場所
2F VIPシート A・B 席が固定されているため運用が明確です
やること
テーブルのQRからご注文。お会計は今まで通り退店時に精算
現場の変化
2Fのみ。1Fバーカウンターには導入しません
現地で確認VIPシートの席数/現在の注文の受け方(2Fから1Fバーへの動線)/受信端末の置き場所
6階段まわり(移動検知)STEP 1
場所
1F・2Fの階段付近 専用の機器は設置しません
やること
接続先APが1Fから2Fへ切り替わったことで移動を判定します
取れるデータ
退店と2F移動の区別/1F滞在と2F滞在の時間配分/移動が起きた時刻
現場の変化
なし。STEP 1 の副産物として自動的に取得されます
現地で確認階段の電波(両フロアのAPが混信していないか)/1Fと2Fで別SSIDか
USER FLOW ── お客様の一夜と、取得のタイミング
01 入店前
自宅・移動中
操作 0回
JP Nightで混雑状況と次のDJを確認
▸ 来店検討者の数と時間帯
02 入店時
1F 受付
操作 0回
身分証を提示。会話の流れでスタッフ様が1タップ
▸ 初回か常連か
▸ 入店時刻
03 滞在中
1F フロア・バー
1タップ
Wi-Fiに接続。接続画面で1問だけ回答
▸ 同行者構成
▸ 1Fの在館人数(自動)
04 転換時
DJチェンジ
1タップ
音が落ちた瞬間、LEDのQRから投票
▸ 音楽の好み
▸ 実際の再生曲(自動)
05 2Fへ移動
VIPシート
操作 0回
接続先APが2Fに切り替わり、移動を検知
▸ 移動した時刻
▸ 退店ではないと判別
06 退店
帰路
操作 0回
どちらのAPからも切断されたことを検知
▸ 退店時刻
▸ 1F・2F別の滞在時間が確定
SITE SURVEY ── 現地で必ず持ち帰るもの
1営業前に見るもの(機材)
- 1F・2FのWi-Fi機器の型番(型番シールを接写)
- 1Fと2FでAPが分かれているか(SSIDの数)
- DJブースのCDJ型番と背面のLANケーブル
- LANハブの空きポートと、小型PCの設置スペース
- LEDウォールへの映像送出機器と入力系統
- 受付で年齢確認に使っている端末
- 2F VIPシートの席数と、テーブル配置
2ピーク時に見るもの(運用)
- DJ転換時にスマホを見た人数(フロア◯人中◯人)
- 2FからLEDウォールが見えるか(吹き抜け越しの視認性)
- 1F→2Fに人が移動する時間帯と規模
- 受付の列の長さと、1件あたりの所要秒数
- ピーク時にスタッフ様が1タップする余裕
- 1Fバーカウンターの待ち行列
- 階段・トイレ・2Fでの電波(実測)
想定と違っていた場合は、その項目を取り下げます。
たとえば転換時にスマホを見る方がほとんどいなければ、LED投票(STEP 3)は提案から外します。
CDJがLAN接続されていなければ、再生ログの取得方法を再検討します。
現場を拝見して提案が変わることは、想定内です。